JUNgem

ARTIST からEARTISTへ
ライフワーク「EART」を求めて発展途上
パフォーマーJUNの公式ブログサイト
<< またたび in 天人 | main | 直島にゲストハウス「すなお」をつくろう >>
スポンサーサイト
0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    | - | | - | - |
    LOGOシリーズVOL5「老子」
    0
      今日はLOGOシリーズVOL5「老子」だった。
      天人でのマンスリーライブに一杯のお客さんが来てくれた。
      お相手はLOGOシリーズを一緒に発案したシタール奏者の石濱匡雄だ。

      LOGOシリーズは「キーワード」を決め、お互いの感じるまま表現する即興舞踏公演。
      僕は傾舞(kabukumay)※1の本質をそのテーマにあわせ表現する。

      今回は傾舞(kabukumay)だけでなく、ここしばらくの天の誘いから
      気付かせていただいた、「あまんとみち」構想を自分の中での決意を宣言する儀式でもあった。

      「あまんとみち」は海のお遍路さんとして瀬戸内を中心に旅をしながら多くの人が天職さがし、自分のアイデンティティ探しをする海のネットワークだ。ここに参加する人は「CAFE大学」という各地の受入先を地域通貨を使って、働きながら、出会う人々と化学反応して自分探しをする。

      この瀬戸内を一つの地域として見たネットワークは日本の海賊文化をリスペクトするムーブメントでもあるあるべきと考えている。
      封建社会のころから自由の民「海賊」は陸の人々が権力争いをし戦争を繰り返す時代から、ずっと原始民主主義といわれる合議制による共存のシステムで自治を守ってきた。

      進化系アート※2を生み出す事をライフワークとする僕にとって過去の遺産を根底に据えないと、進化系とは言えない。
      (過去に立脚しなければ単なる流行になってしまう。)

      そのために日本列島の魂の岩盤といえる沖縄、アイヌの文化は極東に生きる人々の
      この星での役割を正確に保存している。
      しかしこの日本の文化が進化系アートになるために僕が必要と感じたのは瀬戸内の海文化だ。
      かといって僕は研究をする学者ではなく実践をする芸人だから、
      「あまんとみち」構想を発動する。

      僕は各都道府県に分断されてしまった太古のアイデンティティを復活させる事に よって、沖縄とアイヌは線でつながり日本列島の大動脈は始動し始めると信じている。

      この日本の文化の背骨、血合い、大動脈は、環太平洋の
      「輪を持って尊しとす」、モンゴロイドの精神を活性化させるためのピースの一つなのだ。

      これは、この星が次の文明に必要な多様性を認める人を含んだ生態系への実現に
      欠かすことのできない太古の知恵。壊れない意識下のデータバンク。
      僕らはいくら科学技術が進歩しても立ち返るべき知恵を意識の底に持っている。
      心ある人はこれを「魂の岩盤」とか「文化の源泉」とか呼ぶ。

      僕がアーティストとして感じ、実践する生き方はそのままダンスの精神にも
      フラクタルに内在されているわけだ。

      それは願望達成を幸福とする価値観ではない必然達成を幸福とするライフスタイル。
      それは「老子」のいう「道(タオ)」に似ている。
      あえて言うなら「積極的な道(タオ)」、
      「あるがままに存在する意識的な進化」への「情熱ある道(タオ)」だ。

      僕が旅をして出会った人から今行うべきだと感じた瀬戸内への関わる事になった。
      これは僕がやりたかったわけでもないし、やらされているべきでもない。
      他のためでもないし、自分のためでもない。
      その道(タオ)を生きられる時に感じる感動は僕にとって一日一生と思えるネイティブな
      生き方をまっとうさせる。
      今日の舞もそのタオを意識した道舞(タオミー)※3だった。
      傾舞(kabukumay)は予定調和ではない末広がりの解釈をよしとする身体表現なので、
      見た人の数だけの解釈と感動を持ってもらっていいのだが、
      僕自身はここまでに至る模索、苦悩、祈り、そして環境と葛藤から全てを受け入れてもまれながらも
      前進するまでを表現したように思う。
      (思うというのは即興の傾舞では自分の根底から動きが立ち上がるまで待つものなので表現が終わって
      自分の舞台を振り返って今の自分が何をしたのか状況がわかるといった事が多々あるのだ)
      ボンバーとボンバーさんとまったり

      その夜は天人は恒例の24時間営業、オールナイトから明日の朝はモーニングもある。多くのお客さんが残ってくれた。
      天人夜のボス、ボンバーさんと語らいながら、改めてこの場所の不思議さを話あった。僕はなんだか今日は放心状態になった。
      このやりきった後のまったりした脱力感が最高に気持ちいい…

      ※1傾舞(kabukumay)
      JUNの提唱する。舞踏の1派。ジャポーマンスの一つ。
      形態模写的日本美ではない意識のクオリティーに形式に整理し、
      その意識の構造を基本OSとして動く。


      ※2進化系アート
      「ARTからEARTへ」と言われる芸術の進化形態の一つ。消費主義からくる経済のために発達したARTから人類が今のテクノロジーを持ったまま、いかに地球生態系に帰還できるかをテーマにしたARTの実践の方法論
      EARTからみればARTはEARTのための基礎研究と位置付けられ、
      ゴミや争いを生むARTに「いつまで芸術を研究しているの!
      いいかげんにもうこの星のために使おうよ」という立場をとる。
      EARTはEARTHのHをとった造語。Hは前につけるとHEARTになる。

      ※3道舞(タオミー)
      未塾で行う傾舞(kabukumay)極意の一つ。
      「無作為の作為」が、うそ臭さにならず、タオに至った時の動き、もしくはその意識構造。
      「道舞(タオミー)が成る。」などと表現する。
      | パフォーマンス | 06:15 | comments(3) | trackbacks(0) |
      スポンサーサイト
      0
        | - | 06:15 | - | - |
        コメント
        ジュンさんらしい〜〜。
        枠のない表現が感じられて、う〜ん。いい感じ♪
        アマントが懐かしく感じられる。また遊びに行きます。
        | 勝美イルカ | 2005/06/05 7:57 PM |
        jun-kun, LOGO series ga mata honkakuteki ni saikai dekite yokatta ne! omedetou! korekara nama de jun kun no performance wo mireru noha sukoshi saki ni narisou dakedo, itsumo kokoro no naka de ouen shiteru yo!!

        ...tada, muri ha shinai de ne! hidari jintai mada kanchi shitenain dakara!!

        california kara ai wo komete..
        | mikilyn | 2005/06/08 5:19 AM |
        初めてJUNさんの舞を見て、衝撃を受けました。
        いつものやさしい笑顔のJUNさんはそこにはおらず、力の入った目で、血管、筋肉、筋、手足の指先、頭の先まで神経が通っていて。。。。別人のよう。
        1枚の布も布でなくって、JUNさんの一部のような。。。。
        とにかく興奮の1日でした(*^^*)
        あまんとみちも楽しみにしてます♪
        | メープル | 2005/06/15 11:13 AM |
        コメントする









        この記事のトラックバックURL
        http://junjugem.jugem.jp/trackback/70
        トラックバック
        CALENDAR
        S M T W T F S
              1
        2345678
        9101112131415
        16171819202122
        23242526272829
        30      
        << April 2017 >>
        PR
        SELECTED ENTRIES
        CATEGORIES
        ARCHIVES
        RECENT COMMENT
        RECENT TRACKBACK
        Twitter
        facebook like box
        モバイル
        qrcode
        LINKS
        PROFILE