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ライフワーク「EART」を求めて発展途上
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    兄弟弟子
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      富士

      僕の友であり兄弟弟子のキマっちゃんは今アメリカに留学中
      プロセスワークという心理学を勉強している。
      日本にいる時、僕の知っている武術を習いたい!
      弟子にしてほしいといってくれた最初の人物だ。
      彼の求道心は強く、弟子をとる身分ではないと断り続けていた僕も
      彼の研究のために役立てるならとマンツーマンでの修行が始まった。
      毎朝、早朝の稽古は辛かっただろうが、毎日バイクで僕より先にやってきて公園でまっていてくれた。

      今彼はアメリカ大陸にいるが、そこで意拳を学んでいるそうだ。
      僕にならった事も練習を続けているらしく、もっぱらメールでの通信教育といった所だ。
      僕は師匠ー弟子という関係にあまりなりたくない。

      それは僕が偉いのではなく、歴史の彼方から創意工夫を懲らしてきた先達の遠い記憶が素晴らしいのだ。
      だから大いなる記憶の彼方にいるマスターこそ師匠であり、キマっちゃんと僕は兄弟弟子の関係だと思っている。


      僕は自分稼業であるパフォーマンスのオリジナリティの部分を古武術や縄文においている。
      それはどこまでも自分のルーツの上に立った表現で世界の人に役に立ちたいと考えているからだ。

      僕の人生でひたすら摩訶不思議な縁のありづづけた武術…。
      でも長い間一番なんの役にも立たなかった…。
      しかし殺人術としての技は究極に磨かれており、
      これをボディワークとして使ってみようというのは最初単純な思いつきだった。
      やってみるとこれは例えば他のダンサー仲間と決定的な差別化になった。(あたりまえだか…笑)

      平和な時代に武術も使える…年月が流れて時代は変わった。
      スポーツ選手やオリンピック選手が古武術の動きに注目しだしたのだ。
      その頃には僕の興味は古武術テクを運動に使う事への面白みはブームを過ぎていた。

      今は心と体がつくる社会に興味があり色んな面白い事を実験している。

      太古、音楽と踊り武術は一つだった時代があったそうな…?!
      なんの事かわかりづらいけど僕の興味は今そこにある。


      キマっちゃんからのメール質問に今の僕のたっている場所がよく現れているやり取りがあったので
      そのまま掲載してみますね。

      彼も極限状態で磨かれてきた究極のボディワークにプロセスワーク心理学の研究をあわせて、
      独自の世界観を研究している。彼の質問ラッシュには結構いい質問が多いのです。彼も僕も研究者…
      だから共に発展途上…兄弟弟子ですね…笑。


      キマ/

      >あと、「身体を割る」ということが何を指しているのかがわかりませんので、時間があったら、簡単でいいので教えてください。

      JUN/
      西洋のセンターは一番、「実」の所(意識の濃い)です。
      東洋の古い民族のセンターは体が割れて一番何もない所です。
      何もない所が広いほど、そこに大地から色んなものがユラユラ緩みながら立ち上がってこれます。
      これが我々の求める姿です。
      センターのモビリディーとクオリティだけでなく生起過程という時間要素が加わってきます。

      西洋はセンターの質は教育と意志によって伝えないといけません。

      古東洋?のセンターは世代継承され、その土地のセンターを自分のセンターとして借りて生きていけます。
      なんの学習もいりません。(チータも、ライオンも学校いってないけど凄い動きするよね)

      物質文明は自分の意識で作ったセンターなので文化は開拓民的になりがちです。
      どこにいっても自分の生活を持ち込もうとします。
      その土地に自分の価値観を教え込みます。(愛からの行動であっても…)。
      砂漠は緑化しないと気が済まず、北極でもクーラーとベットを持ち込みます。
      イヌイットの人達に冷蔵庫とダウンジャケットを売りつけるのです。

      一方古東洋に代表されるセンターが個人に依存せず、大地から立ち上がってくる場合、
      達人ほど自己と環境の境はあいまいになり知覚できません。
      同じ地芯を踏んでいる人とは自他の区別すら認識できなくなります。
      こういいったボケはアルツハイマーのように自分しかなくなるボケとは真逆の
      自己が拡大する正しい偉大なるエルダーボケです。

      そんな時、人は勝手に大地と共生する文化を思考してしまいます。(当然ですよね)
      土地の気候風土に合わせてライフスタイルを変えます。
      適応しちゃうのです。

      北極でもイヌイットのおばあさんは裸に毛皮一枚でスヤスヤ寝ています。
      ニューヨークで停電になるとプロレスラーがホテルで凍死するのです。

      強さとは何でしょうね?
      これは意識の質の違いです。

      受け入れるセンターと他と対抗するセンター。
      前者は全体主義になりやすく、後者はアイデンティティーを重んじます。

      体が割れると大地とのかかわりが根本から変わり思考や思想に影響し
      そこから生まれる文化文明にも多大な影響があります。

      体を割る事を教えると思考プロセスが変化するので、
      理屈で理解させる平和運動とはちょいと違った、
      割体を教える平和運動なんかもマジで可能なのです(笑)

      太古の体の使い方。

      それは我々が何を得て何を失ったのかを教えてくれます。
      そしてさらにクレバーなら単に懐古主義にならず、
      次に何をするべきか思索できるはずです…。
      | パフォーマンス | 07:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
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